Sensorware再び(WiredJapan)

センサーネットワークという言葉につよく魅かれる。センサーごとがひとつのクラウドにおけるノードとなる。それがあたかも、人間一人ひとりが「暗示的に与えられた役割」を果たしている様子に見える。

各々のノードが果たす(果たすことができる)役割の範囲は狭い。そして、それを補うには、自身が可能である範囲を広げること、、、つまりは能力を追加(開発?)することがひとつの道である。

一方で、自身を補えるノードとの協力関係が作り出せるならば、積極的に相補の関係を築くことができるのではないか?そのひとつの形が、クラウドという捕らえ方をする何かのうちのひとつになっているのではないか?

言わずもがな、人間関係の話によく似ている。何かの利益を得るためにはどうするか。自身の能力を伸ばすか。頼ることができる相手を見つけ、協力の関係を作るのか。

この手の「協力」に関する相互の関連と協力の中には何らかの法則が存在するのではないだろうか。そして、法則をある程度簡略化した結果として、センサーネットワークの構築に関する研究と関連してくるのではないか。

この場所で書く以前に、何らかの研究がなされているんだろうと信じている。知らないのが残念だ。